日弁連が主催し,オンラインシンポジウム「狙われる18歳!?~待ったなし!引下げまであと1年~」が令和3年4月8日に開催されます。
2022年4月1日から,民法の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられ,18歳,19歳が未成年者取消権を行使できなくなります。若年者の消費者被害の急増が見込まれ,これを防止・救済するため,実践的な消費者教育を推進することは喫緊の課題です。今回のシンポジウムでは,成年年齢の引下げの問題点を改めて整理し,学校教育現場(高校・大学)や自治体での取組みや課題を挙げ,これからの若年者に向けた消費者教育の在り方を議論します。
日時:令和3年4月8日(木)18:00~19:30
開催方法:Zoomウェビナーを利用したオンライン開催
プログラム:
◆報告:遠藤郁哉弁護士(日弁連消費者問題対策委員会副委員長)
「10分でおさらい!引下げの問題点と課題」
◆報告: (独)国民生活センター講師
「若者に関する最近の消費生活相談について(仮)」
◆報告:俣倉朋美氏(新潟県県民生活・環境部県民生活課主任/高校教諭(家庭))
「高等学校等での対応と課題~家庭科教員と消費者行政の視点から~」
◆報告:小野由美子氏(東京家政学院大学現代生活学部准教授/(一社)消費生活総合サポートセンター会長)
「大学及び特別支援学校における成年年齢引き下げへの対応と課題」
◆上記報告者によるパネルディスカッション
コーディネーター:谷口央弁護士(日弁連消費者問題対策委員会委員)
申込:令和3年4月1日までに下記URLからお申し込み下さい。WEB中継の参加方法は,開催日が近づきましたら,申込みされた方宛にメールで御案内いたします。
URL:https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/shohisha18/kyoiku/
お問い合わせ:日本弁護士連合会人権部人権第二課 TEL 03-3580-9941
※詳しくは,添付のチラシをご覧ください。
オンラインシンポジウム「狙われる18歳!?~待ったなし!引下げまであと1年~」チラシ