日弁連が主催し,シンポジウム「顔写真で行動を検索できる社会をどうするか-便利ならプライバシーはいらない?-」が令和4年2月16日に開催されます。
令和3年9月には,鉄道事業者が,指名手配犯の顔認証データベースをもとに,不特定多数の利用客に照合検索をかける顔認証システムを利用し始めたと報道されました。警察や,マイナンバーカードを使用する行政機関や民間などによる顔認証システムの運用は広がっていますが,便利に人の行動を検索できる技術を使い続けても問題はないでしょうか。デジタル社会が本格化するこれからの時代,どうやったらプライバシーを守ることができるのか,是非一緒に考えましょう。
日時:令和4年2月16日(水)17:30~20:00
場所:Zoomウェビナー ※事前登録制
テーマ:シンポジウム「顔写真で行動を検索できる社会をどうするか-便利ならプライバシーはいらない?-」
プログラム(予定):
■基調報告「当連合会の取組の報告(仮)」
報告者: 瀧田和秀弁護士(日弁連情報問題対策委員会委員)
■基調講演
「中国デジタル革命と監視社会の行方(仮)」
講師: 倉澤治雄氏(科学ジャーナリスト)
■パネルディスカッション
「顔認証技術は,どうルール化されるべきか。」
パネリスト
山本龍彦氏(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
若江雅子氏(読売新聞編集委員)
倉澤治雄氏(科学ジャーナリスト)
コーディネーター
武藤糾明弁護士(日弁連情報問題対策委員会副委員長)
参加費:無料(どなたでも御参加いただけます。)
申込方法:次のURL(https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/kaoninsympo/2022/)からお申し込み下さい。申込期限内にお申し込みいただいた方にZoomウェビナーの開催情報をお知らせします。誠に勝手ながら,事前申込者数が定員に達し次第,申込みの受付を終了いたしますので,その旨,ご了承ください。
お問い合わせ:日本弁護士連合会法制第一課 電話03-3580-9978
※詳しくは,添付のチラシをご覧ください。
シンポジウム「顔写真で行動を検索できる社会をどうするか-便利ならプライバシーはいらない?-」チラシ