令和元年8月25日,島根県弁護士会が主催し「人質司法を考えるシンポジウム」が開催されます。
島根県弁護士会は,日本弁護士連合会,中国地方弁護士会連合会の共催により,カルロス・ゴーン氏の逮捕勾留を契機に話題となりました「人質司法」について,市民の方に理解を深めて頂くことを目的として,大阪弁護士会所属の髙山巌弁護士を招いて「人質司法を考えるシンポジウム」を開催いたします。
1981年島根県内で幼児強姦殺人事件が発生。114日にも及ぶ身体拘束下で,虚偽の自白調書が作成されましたが,裁判の結果,無罪が確定しました。なぜ,人は虚偽自白をしてしまうのか。当時弁護人を務めた県内弁護士のインタビューと,死刑弁護も含む裁判員裁判35件,無罪判決10件以上の経歴を持つ気鋭の髙山巌弁護士による講演で,人質司法をぶった切ります!
日時:令和元年8月25日(日)14:00~16:00(受付13:30)
場所:松江テルサ4階 大会議室
テーマ:「人質司法を考えるシンポジウム」
第1部:あれから30年・・・幼児強姦殺人事件弁護人が語る。刑事司法の過去現在。
第2部:講演「人質司法は変われるか」,講師・髙山巌弁護士(大阪弁護士会所属),内容・裁判員裁判35件以上,無罪弁護10件以上の経験から,なぜ,人は虚偽自白をしてしまうのか。人質司法の問題をご講演頂きます。
入場料:無料
お問い合わせ:島根県弁護士会(tel:0852-21-3225),URL:https://www.shimaben.com/
詳しくは,添付のチラシをご覧ください。
「人質司法を考えるシンポジウム」チラシ