平成30年9月8日,岡山弁護士会が主催して,福島原発避難者の被害と全国の訴訟の動向-「区域外」からの避難者に対する賠償を中心に-が開催されます。
未曽有の原子力事故である福島第一原発の事故は,多くの避難者を生み出し,避難者の方は多大な損害を被りました。しかし,これらの損害が全て回復されているといえるのでしょうか。昨年3月の前橋地裁判決以降,裁判所の判断が示され始めていますが,被害の実態に即したものといえるのか,慎重に検討されなければなりません。特に,いわゆる「区域外」からの避難者(政府の指示に依らない避難者)の損害についての裁判所の判断は,避難者の方の主張と大きな隔たりがあると指摘されています。
日時:平成30年9月8日(土),開場:13:00,①講演会:13:30~15:00,②岡山弁護士会活動報告:15:00~15:20,③なんでも相談会:15:30~17:00
会場:岡山弁護士会2階大会議室
お問い合わせ:086-223-4401(岡山弁護士会)
詳しくは,添付のチラシをご覧ください。
「福島原発避難者の被害と全国の訴訟の動向」,豪雨災害に対する岡山弁護士会活動報告及びなんでも相談会・チラシ