平成３１年２月１０日，鳥取養育研究所第１２回研究発表大会「共生社会を想う。子どもの命を守る，人権を守るとは？」～当事者の声に耳を傾けよう～が開催されます

平成３１年２月１０日，鳥取養育研究所第１２回研究発表大会「共生社会を想う。子どもの命を守る，人権を守るとは？」～当事者の声に耳を傾けよう～が開催されます。

鳥取養育研究所は「地域社会における子どもの養育に関する調査研究を通じて，養育理論を創造し，養育に関するすべての相互援助，および連携を図り，子どもの多面的で調和のとれた発達を保障すること」を目的に平成１７年５月に鳥取研究会として発足。その後，平成２４年５月に研究会を発展的に解散し，鳥取養育研究所として開設し，さらなる活動の発展を目指しています。研究所では新たなる養育理論を創造すべく，福祉，教育，障害，医療などさまざまな分野の垣根をこえて，実践・研究の側面から“養育のあり方”について検討をしており，その活動の一つとして標記の大会を開催します。

研究所の目的：①鳥取県内外でおこなわれている養育にかかわる調査，研究の収集と発表，②鳥取県内外でおこなわれている養育にかかわる人の交流，③よりよい養育・養育理論を創造するための研究及び実践についての議論，④全国に向けた情報発信の場

大会テーマ：鳥取養育研究所第１２回研究発表大会「共生社会を想う。子どもの命を守る，人権を守るとは？」～当事者の声に耳を傾けよう～

日時：平成３１年２月１０日（日）１０：２０～１６：３０（開場１０：００）

場所：鳥取県立倉吉体育文化会館

分科会（１０：３０～１２：００）：第１分科会・「子どもの権利擁護機関の設置構想～オンタリオ州アドボカシー事務所調査報告～」（鳥取養育研究所，藤野謙一氏・清水暁子氏），第２分科会・実践報告（虹の森クリニック院長，坂野真理氏）

特別記念講演（１３：００～１４：３０）：「やまゆり園からの報告」，講師：津久井やまゆり園家族会会長，大月和真氏，内容：２０１６年７月２６日未明に相模原の津久井やまゆり園で起きた事件を通して，共生社会に向けて，当事者・ご家族の尊厳や人権を守るためにどのようなことが必要か皆さんと考えていく講演会。

シンポジウム（１４：４０～１６：２０）：「私たちの実践と共生社会への思い」，シンポジスト：鳥取養育研究所運営委員長米田怜美氏，鳥取市民総合法律事務所弁護士房安強氏，津久井やまゆり園家族会会長大月和真氏，コーディネーター：鳥取こども園企画広報室長西井啓二氏

参加費：所員　無料，非所員　１０００円（当日１２００円）

主催：鳥取養育研究所

お問い合わせ：鳥取養育研究所（メール，ＦＡＸにてお問い合わせください。），ＦＡＸ：０８５７－２３－０２４２，メール：youken@youken.info，ＴＥＬ：０５０－３５３２－８１２７

詳しくは，添付のチラシをご覧ください。

鳥取養育研究所第12回研究発表大会・チラシ